桃と甘酒のグラニータ
グラニータはイタリア・シチリア発祥のかき氷風デザート。シャリっとした食感とすっきりとした味わいが特徴で、暑い夏の定番として親しまれています。今回は、砂糖を使わずに、甘酒とフルーツの優しい甘みだけで仕上げました。桃以外にも、ぶどうやキウイ、すいか、柑橘など季節のフルーツでも作ることができます。刻んだミントやヨーグルトを加えてもGOOD。水分量を増やすとスムージー風のドリンクに。シャンパンやスパークリングワインで割ると桃のカクテル・ベリーニ風になります。ジンやラムなどアルコールを少し加えるのもおすすめです。
▼材料(作りやすい分量)
桃 中玉1個(約230g)
甘酒 50ml (玄米はユメヲミタを使用)
水 60ml
ミントの葉 適量
▼作り方
1. 桃はよく洗って、柔らかめの布などで産毛を優しくこすり取る。桃の割れ目に沿って包丁を入れ、ぐるりと1周切り込みを入れる。両手で桃を持ち、左右にひねるようにして外す。スプーンで種を取り除き、皮は剥いて刻 む。果実は一口大に切る。
POINT: 皮と種は使うので取っておく
2. 小さめの鍋に水、種、皮を入れる。火にかけて一煮立ちしたら種を取り除き、冷ます。
POINT: 種と皮は煮ることで香りよく、きれいな桃色のグラニータになります
3. 深めの容器に桃、甘酒、3のシロップと皮を入れる。ハンドミキサーで攪拌する。バットに流し入れ、冷凍庫で冷やし固める。
POINT: ハンドミキサーがない場合は、果実を小さめにカットして材料を混ぜてもOK
4. 時々冷凍庫から出してかき混ぜる。固まったらスプーンなどで削って盛り付け、ミントをのせる。