トマトの旨味がぎゅっと濃縮！これひとつで、お料理に奥行きが出て、ぐっと豊かに。トマトの名産地シチリア島マリーナ・ディ・ラグーサにて有機栽培されたチェリートマトを贅沢に使用し、甘味と酸味の程よいバランスが素晴らしいセミドライ仕様。

 

太陽と海からの贈り物
シチリア島の最南端に位置する”マリーナ・ディ・ラグーサ”は海からの風が吹き、ミネラル分を豊富に含んだ肥沃な土地。気候は温暖で、7月末から翌年の6月末までとほぼ一年を通してトマト栽培が行われ、高品質なトマトの名産地としてイタリア中に名を知られています。

環境に配慮、ミツバチとともに
有機だけではなく環境にも配慮した栽培をしています。池に雨水を貯め、金魚や鴨を飼い栄養分を高めた水をトマト灌漑に使用。広大なハウスの中、受粉に活躍するのはミツバチたち。一定の広さに比例した数のミツバチの巣箱を置き受粉させています。また移民を適切な労働条件で受け入れる運動NOCAPにも賛同し、シチリア島において初めて認証されました。

トマトの旨味がぎゅっと濃縮！
熟したチェリートマト”モンツァ種”をひとつひとつ手で収穫、ゆっくりと乾燥させ、口当たりが良くて旨味を閉じ込めるセミドライに仕上げています。チェリートマトの美味しさは、甘みと酸味のほどよいバランス。モンツァ種はチェリートマトの中でも甘みが高くセミドライに仕上げるのに適した品種ですが、鮮度が長く保てないために収穫したらすぐに近くの加工場へ運びます。新鮮な素材を産地で加工するのも美味しさの秘密のひとつです。

手作業だからできる美味しさ。
チェリートマトはひと枝に実るトマトの熟す時期が変わります。そのため熟し方を判断しながら収穫し、すぐに加工。手作業でトマトを半分にカットし、上向けにトレイに並べ、ゆっくりと乾燥させていきます。噛み締めたときのぎゅっとした美味しさはこのようにはぐくまれます。