ひとさじで料理がもっと風味豊かに。「レストラン サルディナス」のレモングラスオイル
食べ慣れたいつもの家庭料理も、ひとさじ加えるだけでお店のような本格的な仕上がりに!使い方はいたって簡単なのにぐっと立体的な味わいが完成する“スパイスアップ調味料”。オンラインストアで限定販売中のライトセット 3,700円(税込) / スタンダードセット 5,800円(税込)、に含まれる商品を1品ずつご紹介していきます。今回は、どちらのセットにも含まれる万能調味料「レモングラスオイル」について。おいしさの理由と、その使い方のコツを皆さんにぜひ知っていただきたいと思います。
大分県中津市の山間部、耶馬渓にあるナチュラルワインと各国料理を提供するレストラン “Restaurant Sardinas”(サルディナス)。こちらでつくられるレモングラスオイルは、オーガニック素材を中心に厳選素材で作った、他にはない特別なエスニックオイルです。もともとは、レストランのメニューにあるヴェトナムの汁麺“フォーガー”のスープに、もうひと味のコクを付けたくて、試作を何度も重ねて開発されたもの。エスニック料理全般はもちろんのこと、シンプルなサラダやカルパッチョ、サンドウィッチ、煮物、お寿司やおでんなど、いろいろな料理にマッチする万能な旨味に仕上がりました。和洋中関係なくあらゆるお料理の仕上げにお使いいただけます。FOOD&COMPANYスタッフにもリピーターの多いおすすめアイテムです。
私たちがこの商品に出会ったのは、数年前。サルディナスさんとはじめてお会いした時に、レモングラスオイルのおいしさはもちろんのこと、そのお人柄と丁寧さが伝わる生産背景に魅力を感じました。スタッフに自宅へ持ち帰って試してもらった際には、スタッフだけでなく家族もとても気に入ったというこのアイテム。スタッフの太鼓判に後押しされる形で、FOOD&COMPANYでの取り扱いがスタートしました。販売以来、今でも人気の高い定番商品です。
瓶の蓋を開けるとしょうがやにんにくをカラッとするまで炒めた、芳ばしい香りが。そしてさらに、バイマックルーという東南アジア料理に欠かせないハーブとして用いられているみかんの葉が加わることで、爽快な風味と複雑味を増した、味わい豊かなオイルです。
細かく刻んだ大分県産の有機フレッシュレモングラスの葉と、九州産の有機しょうが、有機にんにくを、大分県中津市産の菜種油を使って低温でじっくりと長時間かけて炒めているから、たくさん使ってもしつこさを感じることがなく、優しく深いコクを感じる逸品。いつものお料理にこのオイルをプラスするだけで、一段とお店の味に近づくのは、この丁寧な素材選びと作り方が味に凝縮されているから。誰でも簡単に料理上手になれるオイルです。
エスニックオイルといっても、あまりクセが強いスパイスではないので、使い方に困ることはありません。どんなお料理でも仕上げに1スプーンのレモングラスオイルを垂らすだけで、手間がかかった一皿のような深い味わいに仕上がります。サルディナスさんもおすすめされている、手巻き寿司をお塩とレモングラスオイルで食べるというのも、ぜひ試していただきたい食べ方です。ちょっと意外な組み合わせですが、魚介類との相性が抜群ですよ!にんにくの香りに少しの塩気をプラスすると、どんどん後を引くおいしさに手が止まらなくなってしまいます。
レモングラスオイル自体には塩分が含まれていないので、味付けの邪魔をすることなく、お使いいただくお料理の幅が広いのも特徴です。麺類や汁物のお料理は、お好みに合わせて少しずつ足すだけで味に変化をつけられます。お醤油や、味噌、マスタードなど塩味のあるものと混ぜ合わせてオリジナルのソースやドレッシングとしてお使いいただけば、野菜にお肉にお魚に、活用の機会がさらに増えることでしょう。
瓶内は、オイル分と固形分に分かれていますが、先にオイル分がなくなることが多いので、その時にはご自宅でお使いのクセのないサラダ油や菜種油を継ぎ足して全体を混ぜていただくと、また同じようにご使用になれます。
冷たいそうめんにひとさじで、あっという間にエスニック料理に様変わり。暑さが続き食欲が落ちてしまいそうなときにも、コンロの前で手の込んだ料理はちょっと避けたいなという日にも、食卓に香りも味わいも華やかな変化をもたらしてくれる。まさに日常を“スパイスアップ”してくれる調味料です。
レモングラスオイルを使ったFOOD&COMPANYオリジナルレシピも公開中。ぜひ、いろいろな味わい方をお試しくださいね。次回は、同じく“スパイスアップ調味料”のセットに含まれている、仙人スパイスの「純胡椒」をご紹介します!