358(サゴハチ)を使った、かぶと鶏ひき肉のすりながし
すりながし(摺り流し)とは野菜などをすりおろして出汁でのばした日本の伝統的なスープです。簡単につくることができて野菜の甘みと出汁の風味、米麹であるサゴハチのコクが一度に味わえます。おもてなしにも◎
野菜は大根、れんこん、長芋、人参、カリフラワーなどお好みで。胃にもやさしい味わいなので、食欲のない時にもおすすめです。
▼材料 2〜3人分
かぶ 大1個(約200g)
かぶの葉(みじん切り) 少々
鶏ひき肉 50g
生姜 少々
A.
だし 400ml
358(サゴハチ) 大さじ1
酒 大さじ1
▼作り方
1. かぶ、生姜はおろし金ですりおろす。
POINT:かぶは皮付きでも皮をむいてもお好みで。かぶをすりおろす際は、鬼おろしを使っても良い。おろしきれない部分はみじん切りする。
2. 鍋に①、鶏ひき肉、Aを入れて中火にかける。菜箸でひき肉とサゴハチをほぐしながらかき混ぜ、沸騰したらアクを取り弱火で3〜4分ほど火を通す。
POINT:さごはちは菜箸で簡単にほぐれます。加熱は静かに火を入れるイメージで、鶏ひき肉に火が通ればOK。
3. 汁椀によそい、かぶの葉をのせる。