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味噌玉で作るアスパラと新玉ねぎ、新じゃがいもの味噌汁

二十四節気のひとつ「穀雨」は、清明につづく4月20日から5月4日の頃。たくさんの穀物を潤す春の雨のことを意味するのだそう。作物にとって恵みの雨となり、あらゆる植物がぐんぐんと育っていく新緑の季節は、さや豆などの新物も生き生きとして瑞々しい時期です。この季節にだけ味わえる、爽やかな色と香りを楽しんで。

今回は旬の野菜を用いたお味噌汁を、味噌玉でご紹介。味噌玉とは、味噌にだし粉や乾物などを混ぜて丸めたもの。お湯を注ぐだけで簡単に香り高い味噌汁をつくることができます。


だしパックから出した粉だしを用いて味噌玉をつくりました。粉だしは食べてももちろん問題はありませんが、小骨などが気になる方はすり鉢などですり潰して使ってみてくださいね。また、混ぜ込む野菜は乾燥させるのがおすすめ。味噌玉の保存は冷蔵庫で約1週間、冷凍で1ヶ月程度が目安です。忙しい朝やお弁当のお供、ピクニックにも大活躍まちがいない一品です。

 


やさしい味わいのお味噌汁には、小松菜などの葉物の塩もみをあわせて。おにぎりの具にしても◎

 

【材料】1人分

蒸し野菜、茹で野菜(アスパラ、新玉ねぎ、新じゃがいも) 適量 

味噌玉                1個  ※味噌玉の作り方参照

熱湯                 160〜200ml


【作り方】

1. 野菜は食べやすい大きさに切る。

2. 湯を沸かす。

3. お椀に味噌玉を入れ、熱湯を注いで混ぜる。

 POINT:味噌が溶けるまでよく混ぜる。

4. 具をのせる。



◉味噌玉の作り方


【材料】6玉分

味噌             大さじ6

やきつべのだし だしパック  3袋

好みの具材(食べやすく切る) 適量

とろろ昆布/乾燥わかめ/きざみ昆布/あおさ/干し桜海老/切り干し大根/

干し椎茸/麩/胡麻/長ねぎ/大葉/青菜など 


【作り方】

1. やきつべのだしは、だしパックの袋から出す。

2. ボウルに味噌、1、好みの具材を入れて混ぜ合わせる。

3. 6玉に分けて、ラップなどで丸める。

4. 好みの具材を3にトッピングする。 

※食べる際、味噌汁の具材に野菜などを足しても◎

 


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