基本の梅シロップの作り方と楽しみ方
梅雨の手しごと、梅シロップ。使用する砂糖は氷砂糖が定番ですが、お好みのお砂糖でつくることができます。甘さ控えめにしたい場合は砂糖を少なめに、800g 程度がおすすめです。
お酢は発酵を抑えるために加えます。米酢、リンゴ酢などクセのないタイプが合います。 梅は保存袋に入れて一晩冷凍すると、梅の繊維が壊れてエキスが出やすくなり早く漬かります。梅がシワシワになったら取り出してOK。ジャムや梅味噌に。
完熟梅でつくると、コクと旨味がある濃厚な味わいのシロップになります。梅は斑点があっても問題ありません。
【材料】
青梅 1kg
砂糖(氷砂糖、きび砂糖など) 1kg
酢 大さじ3
◉ 準備するもの
3L以上の保存びん
【作り方】
1. 青梅は洗って水気をきる。竹串でヘタを取り、さらしで水けを拭く。
POINT:ヘタは丁寧に取り除く。水けはカビの原因になるのでしっかり拭き取る。
2. 消毒した保存びんに梅と砂糖を交互に入れ、酢を加える。
3. ふたをして冷暗所に置く。1日に1~2回びんを揺すり、シロップを行き渡らせる。2週間ほどで砂糖が溶けきったら完成。冷蔵で半年ほど保存可。
◉ 寒天の梅シロップがけ
寒天とカットしたフルーツに水で薄めた梅シロップをかける。デザートとして。
◉ 豆乳梅ラッシー
梅シロップ大さじ3に対して豆乳200ml を加えて混ぜると、ヨーグルトのようなトロリとした食感に。
◉ 梅ジンジャーエール
おろし生姜少々を入れた梅シロップを炭酸水で割ってジンジャーエール風に。