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【前編】「マリールゥのパンケーキミックス」その美味しさの秘密

 

水色のスノーフレークロゴと手書きの商品名だけのパッケージが、目を引く<マリールゥのパンケーキミックスORIGINAL>。北海道産小麦粉を使ったベーシックなパンケーキミックスは、食べ飽きることなく日々の食卓に寄り添う美味しさで、発売以来まとめ買いするファンも多い人気商品の一つです。

 

その美味しさの秘密はどこにあるのか?作り手である鈴木誉也さんと英美子さんご夫妻に話を伺いました。前編・後編の2回にわたってお届けします。

 

 

20年前に英美子さんが新潟で開いたcafé marilou。現在カフェは閉店してしまいましたが、マクロビオティックを取り入れた、菜食メニューが人気のお店でした。そのカフェでも提供していた自家製のパンケーキの粉をパッケージ化した商品が<マリールゥのパンケーキミックス>です。

 

「16年運営してきたカフェではマクロビオティックを取り入れ、菜食のメニューを提供しながら「食材を活かす」こと、「真摯にたべものに向き合う」ことを大切にしてきました。 その中で菜食の料理は病気や思想や宗教を超えて「よりたくさんの人が同じ食卓を囲める幸せな料理だ」という事に気がついて。だからたくさんの人に楽しんでもらえるように、豆乳だけでも美味しく焼けるパンケーキミックスを作りました。牛乳と卵を使ったパンケーキに遜色ないくらいおいしく焼き上がるように(もしくはそれ以上においしく!)、材料の配合を試行錯誤してできた、牛乳や卵のアレルギーがある方でも楽しんでいただける美味しいパンケーキです。」

 

「こだわったのは素材の風味がしっかりと味わえて、甘すぎず食事としても楽しむことができるシンプルなパンケーキ。しかも、できるかぎりカラダに負担が少なくて、もちろんとびっきりにおいしいパンケーキを目指しました」。

 

 

さらに英美子さんがカフェのメニュー作りにおいて、オープン当初から頑なに守っていたことは手作りすることでした。このパンケーキミックスも、もちろん粉の調合から袋詰めまで、全てスタッフの手作りで作られています。


「案外手間がかかる作業。作業は全て手作業なので、大量に作る事が出来ないのが悩みです」と英美子さん。そして、この調合に至るまでにも様々なこだわりが。

 

「お客様にお届けしやすい価格の範囲内で、できる限り良質かつ入手性の良い素材を見つけることにまず苦労しました。そこからさらにミックスの配合比率をどうするかが難関で。絶対に譲れなかったのは豆乳だけで作れて、卵や牛乳を使ったパンケーキに負けない膨らみや美味しさ、その上で添加物のベーキングパウダーの量は控えめにすること。自家製パンをカフェで出していた時の経験が生きて、粉の特徴を生かすことや甘みや塩の種類・量をあれやこれや試すのが楽しかったです。そして何年かかけてようやく納得のいく配合に辿り着きました!」。

 

毎日食べても飽きない美味しさで、買い続けられる価格を、納得のいく素材で揃える。この想いはFAVOUR MARKETと通じ合う部分。成分表に書かれる事はありませんが、この熱意が美味しさの秘密なのかもしれません。

 

また、このパンケーキミックスは豆乳と少しの油を混ぜて焼くだけの手軽さ。誰でも簡単に、ご家庭でカフェの本格的なおいしいパンケーキを楽しむことができます。

 

 

「ファストかつイージーが主流な現代、家庭で料理やおやつを作る機会もどんどん少なくなっていると聞きます。ファストでイージーに美味しく焼けるマリールゥのパンケーキミックスで、あなたの大切な人に(もちろん自分自身にも!)パンケーキを焼いていただけたらと思います」。

 

数ある食材やメニューの中でも、パンケーキにこだわった想いの原点はどこにあるのでしょうか?後編では、鈴木ご夫妻のパンケーキにまつわるエピソードを伺いました。

 

 

  

marilouオーナー 鈴木誉也・鈴木英美子

 鈴木英美子(すずきえみこ)
新潟市出身。進学を期に京都で10年間の生活を送る。2001年、新潟市中央区東中通にcafé marilouをオープン。「私らしさ」を追求しながら本当の「おいしいもの」を求めた結果、2005年にマクロビオティックに出会う。2010年に第一子を授かった事を機に「母親」の視点から「ごはん」について日々考えている。オーナーであり「マリールゥのパンケーキミックス」の開発担当。

 鈴木誉也(すずきたかや)
新潟市出身。農業機械メーカー勤務の後、2005年に英美子との結婚を機にマクロビオティックと出会う。その後カノン小林に師事し、Kushi Macrobiotic International Extension上級修了、またカノンマクロビオティックスクール認定クッキングインストラクターに。2014年よりオーガニックマーケット「おひさま日曜市」を主宰するなど、ローカルイベントディレクターとしても活動。

 


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