余すことなく野菜を食べよう!ベジブロス
近年注目が集まっているベジブロス。
ベジブロスとは、捨ててしまう野菜の皮やヘタ、種などを使って作る”野菜だし”のこと。皮は土の中の害虫や細菌、紫外線から身を守るために、そして種やへたはこれから成長するためにつかう栄養素がたくさん詰まっています。
・料理の「だし」として大活躍
野菜ならではのやさしい味わいが特徴です。和食でも洋食でもどんな料理にも合い、味に深みが出ます。
・野菜を無駄なく活用できる
ベジブロスの材料は、野菜の皮やヘタ、種など、いつもは捨ててしまうような野菜をほぼ丸ごと活用できるため、生ゴミの量を減らすこともできます。
〜ベジブロスの基本の作りかた〜
【材料 】(ベジブロスを約700ml取る場合)
・野菜の切れ端(皮や、根、端っこなど破棄してしまう部分 約350〜400g
・水 1300〜1400cc
【作りかた】
(下準備)
使う野菜くずは泥などの汚れをしっかり洗っておく。冷凍した野菜は旨味成分が溶け出しにくくなりますので、できるだけ生の野菜を使いましょう
1.煮出す
弱火でゆっくりコトコト1時間煮る(強火で煮出すと煮崩れたり、エグ味が出てしまいます。)
2.漉す
ザルにキッチンペーパー敷いて、煮出したスープを漉す
ベジブロスは、密閉容器にや食品保存容器に入れて冷蔵庫にて3日間保存可能。製氷皿に入れて小分けにして、冷凍保存もおすすめです。冷凍の場合は1ヶ月ほど保存可能です。
ベジブロスは、スープや鍋物のベースとして使ったり、煮物、煮込み料理に使ったりだしが必要な場面で使うことができます。いつも水を使っているところをベジブロスに変えると、グッと味わい深い仕上げりになりますよ。
次回は今回作ったベジブロスでf&cおすすめの使い方レシピをご紹介します。お楽しみに!